K’s　MADAMには非常に軽度の抜毛症から
重度な抜毛症まで様々な症状を抱えた方が
来店されますが、やはり増える一方だと感じています。

中でも重度の抜毛症を抱えた学生さんの数は
飛躍的に相談件数が増えています。

今回はそんな重度の抜毛症からなかなか
抜け出すことが出来ずに悩んでいる親御さんへ向けて
実際にサロンではどんな改善方法があるのか？

その一つの方法をご覧いただきたいと思います。

重度の抜毛症と戦っている中学生Mちゃん。

この状態まで抜毛が進行してしまうと
もはや学校へも行けませんし、
外出もままなりません。

通常は帽子でカバーするのが精いっぱいの
状態です。

そこで先ずは医療用のウィッグ等を
薦める事になるのですが、費用的には
高くなってしまいますので、

レオンカやフォンテーヌ等の量販している
メーカーも数点販売していますので
上手くいけば費用も安く済みます。

なので最初に量販タイプをいくつか取り寄せてフィッティングします。
この際に気をつけなければならないのは
普通にフィッティングしてもほとんどが 『違和感マックス』

となってしまいますので、如何に自然に見せるかと言いますと
あるアイテムを使ってアレンジするのです。

下記のフィットミーのミディアムスタイル
のMJ-３Sと言うタイプが非常に頭の小さなお子さん用。
小学生～中学生対象となります。

この様な箱に入っています。

 

 

で、実際装着してみるとはやり、
中学生のMちゃんにとっては

・・・

となります。

当然ですね。違和感満載ですから。

普通はここで高くなるけど本格的な医療用の
ウィッグをセミオーダー・・・。
となってしまうケースが他店では非常に多いような気がします。

そこで、この違和感をなくすために

必殺のアイテムを使用します。

それは『普通のゴム』です。

そうです！
くくれればなんでもいいのです。

くくる事で違和感を激減させることが出来るんです。

如何でしょうか？

くくる事で地毛と同化させ違和感を消すのです。

 

 

何処から見ても気付く人は
居ないでしょう！

これで、Mちゃんは積極的に
社会への復帰を試みる事が出来るようになります。

他にも同じようなケースでたくさんの抜毛症に悩む
方達が比較的自信を持って学校や社会へ復帰しています。

ピンなどを使うとよりリアルな
感じがでますので
おすすめです。

これを参考に先ずはお高い医療用ウィッグや
オーダーメイドウィッグを検討するまえに
量販タイプで試みる事をお勧めします。
どこでも試着までは無料で行っています。

すこしでも費用負担の軽減になればと
思います。

※ちなみにこのウィッグはMちゃん自身が
自分で装着致しました。

しかも一発で完了。

一回しか教えていないのに。

 

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