ケーズマダム

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2015年9月の初回来店から

実に二年以上もの間一緒に試行錯誤して

改善に取り組んできたMちゃん。。

 

来店当時は既に学校にも行けず

頭の半分以上の面積が抜毛状態だった。

ここまで来ると、意識領域、無意識領域の

両方での抜毛が制御、抑制困難な重症。

 

 

2015年9月

 

重度の抜毛症に多いのが、この『落ち武者型』

頭頂部を中心に抜毛が始まりそれが、フロント

バック、バックサイド迄広範囲に広がっていく。

 

このような場合多くの抜毛症の方は

長い髪を高めの位置でくくって誤魔化しているケースが多い

それでもここまで広範囲になると隠す事は不可能なため

ウィッグが必需品となります。

 

2015年12月

初回来店から三か月経過後は若干の改善が見られた

 

 

 

2017年12月

この時点ではかなり範囲が狭まりバックの抜毛部分は

ほぼ改善された状態まで回復。

 

 

2017年1月

一年四ヶ月かけてようやく改善へ向けての

先が見えてきた。ここまで来るのには

まるで乱高下する株価のように前進、後退を

繰り返していた。

 

 

 

ところがです。。。

 

 

 

 

2017年2月

翌月は一気に後退していた。

まるでモヒカン刈りの逆バージョンの様に

一気に抜毛部がフロント迄到達していた。

 

そう・・・

 

高校受験やそれに付随するストレスや

マイナス要因が重なっての悪化。

 

それでもそういったストレスは人間生きていれば誰でも

必ずつきものですね。これを理由に髪を抜いていては

世の中すべての人が抜毛症になってしまいます。

 

 

2017年2月

 

この状態変化は十分な判断力と認識があるにもかかわらず

抑制できていない状態ですから、物理的対策の強化が必要と

なります。

 

このあたりからは生活に支障が出ない、ギリギリの

物理療法を行っていく必要がありますから、そこらへんは

十分な話し合いの結果強化していきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年7月

 

物理療法を強化した結果再び大幅な改善が

見られました。

 

けれど、この状態から何度も改善、悪化を

繰り返しておりますので、油断はできません。

 

この頃は襟足の長さを軸にして↓の

ウィッグを使用しておりました。

 

ウィッグを装着すればまったく分からない状態に

なることはなるのですが、いつまでもウィッグに

依存していても抜毛症は改善しません。

 

 

目標はどんどんウィッグのサイズを小さくして

やがてはウィッグを不要にして行く事ですから、

抜毛面積が小さくなればそれに比例して

ウィッグもポイント用に変えていかなければなりません。

 

2017年8月

かなり改善し、抜毛症に対する概念が変化してきましたので

以前のウィッグを固定するために残していた

襟足の長さを思い切ってカットして

ピンポイント用のウィッグに変更です。

これで随分涼しくなり、快適になります。

そして、なによりもより自然になります。

 

短くしてからは上記のウィッグでしばらく過ごして

とうとうそのピンポイント用ウィッグすら不要となる日が

やってきました。

 

色々ありましたが、本当によく頑張って

約束を守ったと思います。

 

長きにわたる脳に刻み込まれたアンカーリングを解除し、

見事に抜毛症に対する概念や向き合い方を変更すること

そして、ご家族の協力やその他たくさんの学校関係者の方々や

理解し見守ってくれる人たちからの思いをエネルギーに変えて

良く戦ったと思います。

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2017年11月

 

抜毛症脱出おめでとうクラッカー

 

 

2017年11月

『最近の抜毛に対する気持ちはどう変わった?』

に対する

 

Mちゃんの回答:『う~ん。。なんか抜くことはどうでもよくなった!それより早く夜は眠りたい!って感じです。』

 

との回答でした。

 

という事は日常をちゃんと取り戻して適度に疲れて、安心して眠れるようになった。という事を意味しています。

 

2017年11月

 

『抜毛症は抜かなければ治ります』

ただそれだけの事なのです。

 

 

でもそれが簡単に出来ないから大変なのです。

そして、抜毛症は基本的には病気ではありません。

なので病院へ行っても治りません。

 

病気ではない為、他の病名がつくこと自体がおかしな話です。

そして、抜毛症に効く薬はありません。効く薬が無いのに

処方されること自体がおかしいのです。

 

Mちゃんは何年もかけて自分自身のほんの一部の脳との

戦いに悪戦苦闘しながら見事勝利したから治ったのです。

自分に勝つのはあくまでも自分自身なのです。

 

自分の代わりに戦ってくれる人など

存在しません。

 

年齢など関係ありません。

 

治りたい!ではなく治す!と言う

自分自身の強い思いだけが抜毛症に効く

唯一の特効薬なのです。

 

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サイドとバック部分をガッツリと

抜毛していた11歳の I.Aちゃん。

 

2017年5月に来店した時は

ちょっと自暴自棄で開き直っている?

いや、諦めている感じさえありました。

 

I.Aちゃんは成績が良く有名塾でもトップのクラスに

所属しています。当然頭の回転が良いのだから

抜いちゃダメ!ってことくらい百も承知です。

 

before 2017/05

これくらいの面積を抜毛してしまうと

学校や塾で気づかれることもしばしばあり

イジメにあったりもしました。

 

それゆえ、抜毛もさらに加速してしまうという

悪循環にはまっていた一番つらい時期を

見事11歳にして自分の力で乗り越えました。

 

無論!その背景にはお母さんの協力なしでは

あり得なかったと思っています。苦しみながらも

ご自身の中でも意識改革を行ってもらい

 

甲陽園にある店舗でもしっかりと

メンタルコンサルティングを受けて頂きました。

これは非常に良かったと思います。

 

ちゃんと見事にちょうど良い距離感を保って

接してくれたからこその結果でもあります。

本人の努力とお母さんの協力。

 

これこそが、大きなシナジー効果を巻お越し

短期間での抜毛症脱出を実現できた要因だと考えています。

そして、約束を守る事が出来る素直さがすべてでした。

 

『素直さ』

これが無ければ、まず間違いなく抜毛症は長引きますし

完治は程遠いでしょう。。。

 

約束をちゃんと守れない。物理療法は嫌だ!

あれは、嫌、これも嫌。。

こんな方はこちらからお断りしています。

 

完璧などだれも無理でしょう。

でも自分の事なのです。自分が頑張らなければ

どうしようもないんです。

 

しかしながら、親御さんを含めた改善への取り組み方を見れば

『あぁ。この子は治らないな。。』『この親じゃちょっと厳しいな。。』

と一回目の施術で感じる場合があります。

 

最近は非常に重度の抜毛症の方が遠くは

北海道や沖縄から来られますが、

通っていただくかどうかは私が決めさせて頂いております。

 

手助け出来ないと判断したなら二回目はありません。

または三回目はありません。

 

なぜならば、素直で可能性のある抜毛症で悩む

方たちを優先したいからです。お問い合わせされる方は

そのあたりもご理解の上お問い合わせください。

 

after 2017/10

ほぼ元の状態に戻りました。

 

 

 

after 2017/10

ポッカリと穴が開いていた後ろも

見事に生えてくれました。

 

after 2017/10

 

もうどこから見たって抜毛症の痕跡は見当たりません。

完全復活ですね。

これで、どんな学校行事だって怖くありません。

 

after 2017/10

お友達とお泊りしたって髪を全く

気にする必要はありません!

 

夏場のプールの授業だって

思いっきり楽しめます!

 

体育の授業でどんなに運動しても

気にする必要はありません。

 

お受験を乗り越えれば、

新しい世界が広がります。

新しいお友達に新しい目標。

 

可能性は無限です。

 

もし、抜毛症が治っていなければ・・・・

ゾッとしますね。例えるのはやめておきましょう。

 

 

お母様から貴重な感想文を頂きました。

 

 

 

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遠方から遥々ご両親と一緒に

はじめてのご来店のAちゃん。

 

全体の半分以上の広範囲の

抜毛状況。

 

これくらいの広範囲になると本来は

くくって誤魔化すかウィッグしか方法はありません。

 

ただ、ずっとくくっていると頭がムズムズするし、

かゆくもなる為、結局また手が頭の方に

向かってしまします。

 

 

befoer

 

抜毛もここまで進行するとくくっていても

あらゆる場所に隙間が出来て、抜毛部が

見えてしまいます。

 

befoer

 

トップ部分も抜毛してしまっているものの

なんとかギリギリ伸びてきている状況。

 

befoer

 

このような場合、様々な選択肢はありますが、

ギリギリ,ウィッグは回避出来ましたので、

デザインでカバーしてあげるのが一番なのです。

 

あくまでもAちゃんとの約束の上ですが

これ以上抜くと抜毛部が目立ってしまい

デザインが成り立たなくなるギリギリの限界。

 

このラインを意識してデザインします。

保険としてくくることも可能な限界点を考えて

長さを設定します。

 

そして、それが本人の望みにも

リンクしてこなければなりませんから

大変です。

 

after

 

結果的には非常にシンプルなボブですが、

絶妙なラウンドレイヤーを入れることで

乾かすだけである程度収まります。

 

もうずいぶん長い間くくるしか出来なかった

髪を下せるようになることで、少し気分も変わり

髪を大切にしようという気持ちが芽生えるのです。

 

女の子はヘアスタイルに希望を見いだせるようになると

抜毛抑止力も上がります。今時の女の子は

みんなお洒落ですから、ヘアスタイルでの目標が一番です。

 

after

 

これと併用しての物理的抑止によって

間違ったアンカーリングと対峙して、

無意識下の状態やそれに近い状態の時に

 

しっかりと意識できる状態へ持っていければ

自分自身の目標や精神力で抑止できる可能性があがり

大きな改善につながるのです。

 

後は秘密のチャートをフルに活かしてくださいね。

 

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山口県からわざわざ新幹線に乗って

通ってきてくれた小学生のKくん。

 

前髪の半分3~4cmの幅が抜毛の為

無くなっていた。。。

 

おまけにつむじ周辺もちょっと穴が

空いていました。

 

初回来店時

最近の小学生は本当に繊細。。。

ちょっとしたストレスが積み重なって、抜毛に繋がるケースが増えています。何時、誰が抜毛症になってもおかしくありません。

 

その理由なんてさまざまで、『これだ!』って限定できるケース

は極まれで、ほとんどのケースが『累積と複合』です。

だから簡単には治らないのです。

 

だけど、少しでも早く改善に向けて動いた方が

当然回復も早いです。その意味では今回はお母さんの

勇気ある対応で非常に早期の段階だったと思います。

 

そして、本人の努力とお母さんを中心とした

家族の協力が不可欠です。

 

小中学生に多いケースとしては

実際のデータから6~7割のケースでお母さんの変化に比例して

子供たちの回復が顕著に現れるという事。

 

アドバイスにちゃんと耳を傾けて素直に実行し常に

心掛けて頂くことで、連動して改善が加速します。

それはお母様ご自身が一番実感されていると思います。

 

 

本日来店時

 

その結果が今日報われました。

『完治』です。

 

結果だけ見れば、よかったねで終わりなんですが、

ここまでの経緯は決して簡単な事ではありませんでした。

 

■他に弟や一歳未満のお子様まで抱えて

育児で大変なのに遠く離れた神戸まで

通ってくること。

 

■小学生未満のお子様を三人も抱えた状態での

ストレスフルな家庭環境で出来る限り『穏やかさ』を

保たなければならない事。

 

■物理的な療法を嫌がって泣きじゃくるKくんを

しっかりと見守り、例えどんなに嫌がっても

継続させた事。

 

本当に大変だったと思います。

ご苦労様です。

 

神戸に来るたびに母親として大きく成長していかれる

姿をみて漠然とだけど、あぁ。きっと大丈夫だろうな。。。

 

非常に難しい感情コントロールの難関を乗り越えられたなぁ。

と感心しておりました。でもあんまり言うと泣き出しそうなので

黙っていました。(笑)

 

またこのようなケースは非常に再発する可能性が低いのです。

なぜならば、お母さんを中心として良い方向へ環境が変化したから。

 

更にKくんが物理療法を貫いたことで、脳に刻み込まれた

『アンカーリング』が解除されたと思います。

 

恐らく、髪を抜くことよりも抜いたらまた色々な事を

しなけりゃならない!巻きたくもないテーピングや

変なおじさんに色々な事を言われる!

それにとんでもなく遠くまで行かなきゃならない!!

 

『だったら抜毛を我慢することくらいへっちゃら。』

と脳に刻み込まれた事でしょう。(笑)

 

 

目立つからと長めにして誤魔化していた

抜毛部が治ったので、今回は

本人のご要望通り短くカット。

 

 

K くんの要望通り短くカット後

つむじ、前髪パーフェクトです!

 

卒業おめでとう。

 

お母さんの感想:

 

※kくんへ おじさんはちゃんと約束を守りましたので

君もちゃんと約束を守るのですよ。抜かないのはあたりまえ!

大変なおかあさんのお手伝いもちゃんとしなさい!

 

 

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四月に勇気を振り絞って

扉をくぐって来られた

大人抜毛のHさん。

 

約20年も継続中の抜毛部が気になってお友達との

旅行にも消極的になってしまいずぅ~っと

行けなかった。。。。。

左右同じような感じで5cm×5cm程の抜毛部がありました。

 

 

 

初来店時にはとにかく左右の抜毛部分が

周りから見えない様に重たいボブで

隠す事だけが中心の髪型。

 

今まで梅雨のジメジメする時も、夏の暑い時も

見えることが怖くて、好きでもないのに、この重たい

ヘアスタイルしか出来ないと一人で思いこんでいました。

 

それも自分自身にかけている強迫観念、暗示のような

ものです。このような感情はプロに掛かれば、

チチンプイプイ簡単なのに・・・なかなか相談できないものなんです。

 

 

それから何とか踏ん張って我慢して

円形脱毛の様な部分からかなり

生えてきました。

 

 

直近では円形の抜毛部がほとんど回復しました。

これでどんな髪型だって出来ます。

 

 

 

先ずは重かったボブから軽いグラデーションボブへ

 

 

 

念願のショートスタイルもコンプリート。

今後は逆に伸ばしていくそうです。

 

 

本日、超久しぶりのカラーを施術して

その際に口から出た言葉が、

 

『これからは、我慢してしてきたお友達との

旅行にガンガン行きます!

もうすでに年内だけで二回予約しました!!』

 

との事でした。

 

いままですごく旅行を我慢していたので

どんどん遠慮なく行けるって最高ですね。

 

 

余程でなければ目立たない部分であっても

人に見られるかも!?友達に気付かれるかも?

と言う恐怖から人は消極的になります。

 

だからこそ治さなければならいのです。

そして、一切髪に気を使うことなく思いっきり

旅行やお出かけをして欲しいと思っています。

 

初回のHさんの感想

 

 

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初回来店時は眉毛もないし・・・

前髪もないので目つきのちょっぴり

きつい感じだったKちゃん。

 

まだ小学生。。。

 

初回

抜毛症(トリコチロマニア)は抜毛部位によって

あらゆるパターンに分かれます。

 

■見えないところをわからない様にこっそり抜く

 

■見えないところをガッツリ抜く

 

■見えるところを遠慮気味に抜く

 

■見えるところをガッツリ抜く

 

大きくこの4つに分かれます。

 

それぞれに抜くきっかけがあり、

そこには様々な理由があります。

 

『原因結果』ですからなるべくして抜毛症になっています。

 

過去は変えることは出来ません。

しかし、過去を手放すことは出来ます。

自分と言う個性を深く理解することで意外と手放せます。

 

時には思い切って何かを諦めちゃうことも大事。

 

分かってもらう事。

 

理解してもらう事さえ諦めちゃうことも

必要かもしれません。

 

だって、他人は変えられませんから。

自分が変わるしか仕方ありませんね。

 

今回は小学生なのにその境地をほんの少しずつ

理解し始めているKちゃんの自分との闘いです。

 

三回目

少しずつ改善はしていますが、まだまだ

眉毛も穴だらけ。。

 

 

 

今回

 

やっと今回は自分との戦いに、勝ち始めました。

今の子供達は頭の回転が速いですからね。

親が思うより相当色々なことを理解しています。

 

自分のことを論理的、物理的に理解さえできれば

潜在化してしまったアンカーリングを解除する事が

可能となります。

 

『素直・単純・即行動』ですね。

抜毛症の子供たちは本当に素直でいい子達が多いですから

意外と簡単に改善しちゃいます。

 

ただし、『素直・単純・即行動』これの逆の子供も

まれに存在します。これらの子供は治りません。

100%ハッキリと言えます。

 

ですから、残念ながらこのようなケースは

非常に稀ですが、お断りしています。

 

『治す気があっても』物理的に逆の行動をしてしまうし、

自分に決して勝つことが出来ないからです。

何時までも『悲劇のヒロイン』のままなのです。

 

●いつまでもかまってほしい!

●いつまでも誰かのせい!

●いつまでも悲しい!

●いつまでもつらい!

●いつまでも苦しい!

 

数え上げたらきりがありません。

 

『抜毛症を治す!』と決心したら如何なる原因も、

理由も、過去の思いとも一旦切り離し、

『新しい自分を創造する』のです。

 

そう。。。
新しい自分を一から造り直せばいいのです。

如何なることにも動じない強い自分として

新しい人生を歩めばいいのです。

 

これは大きな意味において新しい個性

『生まれ変わり』と言っても過言では無いと

私は思っています。

 

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2017年11月12日 日曜日

抜毛症からの卒業ー 最短更新。

ここ神戸までは遠く静岡県から

新幹線で通ってきたYくんは小学生。

 

他に一歳になる小さな子供を抱えて

お母さんが連れてこられたのが、

たまたま5月5日のこどもの日。

 

抜毛で来られる男女比は

圧倒的に女性のほうが多いのですが、

意外と男性や男の子も多いのです。

 

来店当日はあちらこちらが

月面クレーターのようになっていましたが

流石に短い男の子にウィッグは出来ません。。。

 

 

before

 

子供は子供なりに周りの環境に影響されたり

自分なりに一生懸命考えるところがあって

無意識にストレスを抱えてしまいます。

 

そんなY君でしたが、私との約束をパーフェクトに

守ってくれたので最短で回復。

 

なかなか抜毛行為をやめられなかったのに

約三か月程度で乗り越えるなんて、

スポーツ少年だけに根性が半端なかったです。

 

 

 

after

刈り上げ部分はただ単に生え癖がわるいだけで

抜毛はしていません。(笑)

 

抜毛が続くと髪が痩せてうねりやすくなるのですが

ハリとコシのしっかりとした髪が奇跡的に生えてきて

完治しました。

 

before

 

最近は抜きたくなることある?との質問に対して

 

Y君:『ううん!”もうなんとも思わない!!』

 

とのうれしい言葉。

 

今日はただの散髪に来ただけの一日となりました。

もう来なくていいからね。

 

卒業おめでとう音譜クラッカークラッカー

 

 

 

 

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某有名国立大学に通う

Nちゃん。

 

頭の回転が良く物知りで穏やか。

一見なんの問題もないように見える

彼女は8年もの長い間抜毛で悩んでいました。

 

抜毛に知能指数は関係ないのです。

あくまでも感情面や心の問題です。

 

 

Four months before

癖の延長と思い込んでいる方も多くおられますが、

そもそも、その癖はなぜ?始まったのか?

何が気になって抜毛まで至ってしまったのか?

 

ただ単に癖で済ませてしまってよいのか?

本人の中では無意識領域であっても

何らかの複合的要因やその累積によって生じているのかもしれません

 

 

Four months later

いかなる原因や悩み、辛いことがあったとしても

それを理由に決して抜いて良い訳などないのです。

 

『○○だから抜く』 『○○のために抜く』

 

いずれにしても、すべて自分に対する言い訳です。

根性出して短期勝負に出て見事自分に勝てる人もいるのです。

人にもよりますが、短期勝負の方が完治する確率は高まります。

 

八年の苦労がわずか四か月の自分との戦いで

終止符を打てるのです。トライする価値は十分にありますね。

 

Nちゃん抜毛脱出おめでとう!

そして、今後は出来なかった髪型を

K’S MADAMの技術の粋を尽くして綺麗にします。

 

次回は合宿から帰ってからお上品なカールウェーブを

デジタルパーマでデザインする予定です。

 

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初回来店から三ヶ月目のSちゃん。

 

子供抜毛症は本来お利口で、大人しく、素直な子がなるケースが非常に多いです。

 

そんな子が我慢の限界を超えたときに

発症するケースが多い。

 

また子供抜毛症の大きな特徴として、お母様との

関係性がキーポイントになるケースも珍しくありません。

むしろ一番多いのではないか?そう感じます。

 

このような場合、本人と共に母親の変化が

ダイレクトに結果を左右します。

 

before:Three months before

初回来店時はロングヘアのくくり方を工夫する事で

無理やり隠している状態でした。

 

この時点ではつむじが完全に無くなっていました。

 

これぐらいの状態だと本来ならウィッグが必要なのですが、

人によってはウィッグのお蔭で安心してしまい、

抜毛に拍車がかかってしまうケースもあります。

 

Sちゃんの場合はギリギリの線なのでくくって誤魔化す方法を

継続してもらいました。

 

after : Three months later

無くなっていたつむじが復活して来ました。

 

お母さんの変化も含めて初回の母娘とは

別人のごとく態度や表情が変化して来ています。

 

初回は非常に警戒心溢れるやや反抗的?(笑)

な状態でしたから、素晴らしい変化ですね。

 

それに伴いなかなか今まで改善が見られなかった

抜毛が短期間で80%程度抑制できるようになって来ました。

物理的な対策も功を奏して急激な改善に向かっています。

 

ここからあと少し頑張れば、やりたいヘアスタイルを

作ることが出来ます。そこまでいけば第一段階としては

一安心なので根性で踏ん張る事を約束してもらいました

 

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抜毛症と言っても、症状や抜毛部位、

その面積は様々です。

 

今回のYちゃんの場合はかなり面積が

広かったのでカットデザインでカバー出来る

範囲を超えていました。

 

このように抜毛部位が広範囲に渡る場合は

カットでバランスを整えたうえで、

極力面積の小さいウィッグが必要になります。

 

 

before

 

当然女の子ですから、あくまでも自然で

従来過ごしているデザインからかけ離れることなく

人からわからないように馴染む事。

 

これが、絶対条件となります。

 

before

 

ウィッグのタイプ、色、毛足の長さ等

25年以上関わってきていますので、

完璧な目利きでチョイスしてあげます。

 

after

 

如何でしょうか?

 

Yちゃんはbeforeの状態のままで

街を歩いていましたから、大問題でした。

若い女の子がそれではあまりにも。。

 

これで誰から見ても自然なので

わかりませんね。

 

安心して過ごす事が出来ると思います。

そうすると不思議なことに穏やかな気持ちになって

抜毛衝動がある程度は制御できますので

 

後は本人の頑張りです!

 

来月のチェックまでに回復していると

私は信じております。

 

 

いや!必ずアドバイスしたテーピング法を守って

乗り越えなさい。

 

 

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