before

約一年半～二年前から始まってしまった
抜毛。最初は前の方を抜き過ぎた為に
目立ちすぎて、一度は改善。

しかしながら、今度は自分からは
あまり見えないトップの部分を
抜きはじめてしまい、くくらないと目立ってしまう状態に。

いつもはお母さんがくくってごまかしていたが
髪が伸び重くなり、洗うのも乾かすのも大変になり
切る決心がついたようです。

しかしながら、いつも通っていた美容室には
行きたくない！知られたくない！と言う事で
何故か？K’s　MADAMなら行っても良いと感じたようです。

今回は髪が非常に多く乾きにくい髪質の為
先ずは軽くしてあげると言う目的。

もう一つの目的は、長いままだとトップ部分の
抜毛部分がパックリと割れて見えてしまう為
レイヤー効果によりカバーしてあげる目的でのデザイン。

トップからレイヤーを入れることでトップ表面の髪に
動きが出るようになり、その動きにより髪が重なり合って
抜毛部分を自然に隠す効果があります。

長さも思い切ってカットしてレイヤーを入れる事で
中学生以上のお姉さんに見えるくらい大人っぽく
変身しました

after

Nちゃんもお母さんも喜んでくれたようで
今後は早期の改善を願うばかりです。

一か月後のチェックの際に
我慢できていたら恐らく
最短コースで改善の可能性のある子です

※抜毛の改善には様々な『きっかけ』や『目標』
が必要です。それをどのタイミングで見つけて
いつ自分と戦うのか？

これが年齢に関係なく非常に重要な要素となってきます。
良いきっかけや目標を見つけることが出来た方は
そこから劇的に改善が見られます。

後は環境に恵まれる事。
特にお母さんを中心とした家庭内環境は
重要なファクターを握っています。

この環境が良ければ、過去のトラウマやストレス
現在のストレスに耐性がうまれて、戦う力となります。
無理に頑張らなくてもよい環境。

抜毛症は奥が深いです。決して表面に現れている事だけに
囚われず、そもそもの原因を見つける努力を行ってください。
どうすればよいか？わからないときはご相談ください。