ケーズマダム

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2017年6月2日 金曜日

抜毛症 トリコチロマニア に関して。

抜毛の記事を公開しているのは
あまりにも間違った初期対応や治療方法を
選択する親御さんが多いからなんですね。

無論、はじめて目の当たりにするのだから
戸惑うのはわかります。しかしながら
あまりにもその原因を自覚しない親御さんが多いですね。

まだ、小・中学生なのに・・・・
なんで!?いきなり!心療内科や小児心療内科に
連れて行ってしまうのか?

皮膚科に連れて行ってもお手上げです。

抜毛が薬で治れば、誰も苦労しません。
そして、こんなにも世の中に抜毛症は増えません。
何か困ったら病院?そもそもの原因は?

何度も言いますが、精神内科や心療内科
では悪化するケースがほとんどです。
ましてやすぐに薬を処方する医者など論外です。

『抜毛症』に関しては、真剣に対応する気がない医者ほど、
すぐに薬を処方します。薬を処方すると言う事は
なんらかの病名を付けています。

そして、その時点で改善の可能性は限りなくゼロと言っても
過言ではありません。むしろ悪化確定と思った方が良いです。

そもそもの原因も把握しないで簡単に病名をつける
つまり個別に対応する気持ちが無い。と言う事です。

下手をすると製薬会社が作った処方マニュアルに
沿って判断しているに過ぎないかもしれません。

くれぐれも親御さんはその判断を間違わないで
貰いたいものです。まずはじっくりとその原因を
自分たちの心の内側で考えてみてください。

原因の大半は元々外の環境ではありません。
むしろ外の環境からの影響は後からです。

大人抜毛まで到達してしまったキャリアの長い方は
そんな中で誰にも相談できず、頼れず、嫌なことを
オブラートで包んで生きて来られています。

そして、もう自分の中で乗り越えた・・
解決した・・・克服した・・・
と思い込ませている方も多々おられます。

抜毛症になる方は、経験上本当に良い子や
良い人がなってしまうケースが目立ちます。
我慢のスペックが高かったんですね。

中には、面白半分でいじっていたらいつの間にか・・
とか最初ははみ出ているのか気になって抜いていたら・・
くせ毛でうねうねしている部分を無くしたくて・・・

というケースも少なからずあります。
『理由不明』『きっかけ不明』と
思い込んでいるケースですね。

で、それらの結果がたまたま『抜毛症』として
現れたにすぎません。ちょっとの違いで
他の形で顕在化していたかもしれません。

しかしながら、その改善の道は
タバコの禁煙よりも二倍も、三倍も
厳しい道のりだと私は考えています。

一日も早くこの日本において
抜毛症に関する専門医が現れること
祈っています。

※現在、全国から毎日多くのお問い合わせを
頂きますが、残念ながらそれらの対処に
忙殺されており、すべてに対応する事は
できません。返信も遅れますがご容赦ください。

サロンへの電話での相談は
行っておりませんのでご予約以外のお電話での
お問い合わせはご遠慮願います。

全てのご相談はメールまたはホームページの
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