2017年6月18日 日曜日
なぜ?ケーズマダムの矯正は色々あるのか?そしてダメージを低減できるのか?
■なぜ?K’s MADAMの矯正は色々あるのか?
そしてダメージを低減できるのか?■
●今日のお客さんOさんの場合
髪質:とても細く柔らかい。細かい縮れのくせ毛多数。
髪質がデリケートな為切れ毛になり易く
成人してからは初めてのロング。
ブラッシングや指を通すだけでもひっかかり
切れる事があるので今回は指が引っかからないように
艶髪矯正をすることに。
before
●縮毛矯正には様々な技法がありますが、
今回は縮れをとることを優先した技法で対応します。
また、髪が非常にデリケートなのでキューティクルに
ほとんど干渉しないやさしい薬剤を時間をかけて反応させます。
縮れを伸ばすのに効果的なのは、
こちらのツインブラシ等を使います。
これを使用する事で髪のねじれをほどきながら、
シルクのような髪質に
整えていきます。
アイロン後は酸化処理を行いますが、ここでもカラーリングの際と
同じく髪の中から不要な薬剤を酵素の力を使い酸素を発生させて
毛髪内部から追い出します。
そうする事で時間経過後の毛髪内部の残留薬剤による
ダメージから髪を守ります。
またこの処理を行う事で、縮毛矯正施術当日から
自宅でシャンプーして頂いても全く問題ございません。
パーマが取れてしまうとか、もちが悪くなると言う事はございません。
after
髪のねじれをやさしく修正する事で
髪の表面が整い光が乱反射しなくなりますので
必然的に光沢がでます。
after
最初のプロセスにおいて大量のイオン導入と
毛髪内部の水分量を上げる施術をしておりますので
髪にコシとハリが戻りシャキッとした質感に変わります。
いわゆる、年齢髪と言われる髪のヨレヨレやパサパサにも
効果は絶大でございます。
嬉しすぎて表現できないので、
非常に落ち着いて感想を述べてくれています。
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「ダメージ対応艶髪矯正」
■上記と同じプロセスでこちらのSさんの様に
かなりのダメージヘアの場合も対応出来ます。
それが「ダメージ対応艶髪矯正」となります。
before
ダメージがかなり進行してしまうと
毛髪内外のバランスが崩れて硬くなったり
ゴワゴワ・バサバサになったりしますので
このような場合は毛髪内部に水分とイオンを
大量に導入した後、柔らかさを戻すために
水分と同時に秘伝の毛髪柔軟成分を加えます。
そうする事で毛髪が再生するとか、
治ると言う訳ではありませんが、
非常にストレスのない扱いやすい状態に導きます。
※治ったと勘違いして無茶なカラーやパーマをすると
あっという間に振出しに戻ります。(注意)
afterr
小さなお子様がいる為、お時間に制限があり
カラーも同日に施術しています。
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『ソフト矯正』
■ストレートだけでなく年齢と共に様々な長さや
スタイルを活かした自然な矯正も必要になります。
例えば・・
下記のそれぞれ形状の異なるアイロンを使用する事で
自然で収まりの良い再現性の高いデザインを実現する事が
可能となります。
上記の道具を使って自然なボリュームや丸み
流れを表現したりします。
下記のMさんの場合
矯正したとはわからないように自然なまるみを付ける
テクニックで丸みをつけ終わった状態です。
アイロン施術後
少し前までは針金のような・・もずくの様な
かなりのスーパーダメージ状態でした。
丸みをつけて施術する事で
下記の様に柔らかく艶やかな仕上がりとなります。
無論、酸化処理と内部の残留薬剤は除去しています。
after
バサバサ・ゴワゴワしている状態から
艶々、サラサラになる事で見た目年齢としても
かなり若く見えます。
手軽にできるアンチエイジングと言えるでしょう。
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『デジスト・ストデジ』
■こちらのKさんの場合は
くせ毛があまりにも強くてスタイリングが
出来ないレベル状態でしたが、
過去のまっすぐピンピンの縮毛矯正により
トラウマがある為、縮毛矯正には
かなり消極的でした。
before
現状のくせ毛の状態では
どんどん短いショートにする場合ならば
手入れのしやすい、デザインは可能ですが、
やはり・・・
そう簡単にベリーショートなんて選択出来ませんよね。
と言う事は長さを残した状態で施術しなければなりませんので
どうすべきか・・・?
このような状況の場合に行う施術の一つに
『デジスト・ストデジ』と言う技術があります。
この技術は特にくせ毛の強い方にお勧めの
技術ですが、まっすぐは嫌・・・
でもクリクリ・ウネウネのままではお手入れが・・・
と悩まれている方の為の技術で、
一旦くせ毛を矯正により伸ばすことで
髪の状態をキャンパスに例えるならば、
真っ白の白紙に戻します。
そして、その上から新しく艶のある
ナチュラルなパーマを同日に施術します。
これにより乾かすだけで理想的な動きがでます。
年齢が上がるほど不自然なほどの真っ直ぐは敬遠されますね。
当然です。おかしいですからね。
この様に様々な応用を加える事でお客様の『なりたい!』を
実現する事はいくらでも可能です。
after
どんなくせ毛でも一旦髪質を白紙に
戻しさえすれば、どんな加工だって加える事ができます。
K’s MADAMは髪の整形外科ですから。
くせ毛独特のつむじを中心に張り付くような
ペッタンコの髪でも根元から修正すれば
綺麗に立ち上がり目立たなくすることも出来ます。